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久しぶりに店頭でfx-CG50をいじってきましたヨ

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時間があったので、量販店の店頭で、fx-CG50をいじってきました。

店頭のデモ機には、当然の事ながらpythonやC:BASICは入っておりません。
そこで、本体に予めある CASIO BASIC による、Mandelbrot集合グラフィクスをやってみましたよ !

他のカラーグラフ電卓のグラフィクスがQVGA (320x240 pixels)に対して、fx-CG50の画面は379x187 pixels となっております (CASIO BASICのバヤイ)。
解像度は、かなり細かいのですが、CASIO BASICでpixel ハンドルを行おうとすると、つぎの制約がある様子。

  • BASIC インタプリターは、少々遅い
  •  ピクセルの色付け、固定の7色しか使えない

C:BASIC やpythonでは、こうした枷がないのですが、そこは店頭のデモ機ですから、制約を楽しみつつ、いじって来ました。

 CASIO BASICで点を描くには、いくつか命令がありますが、Plot 命令による点描では、3x3 pixelsの四角を描くらしい。
379x187 pixelの解像度を活かすには、1x1 pixelの点を打つ操作が欲しい所です (Flineによって出来る様子) が、大量の点を打つと、その分、遅くなりそうです。
実行速度との兼ね合いから、今回はPlot 命令によってプログラムを構成してみました。

作図領域にもよりますが、以下のプログラムではおよそ20分程度の時間が掛かった模様です。
店員サンの動きを気にしながら、気長に動かしてみて頂戴。
お暇なら使ってネ、私寂しいの ... (バーローッ)。
あーあ。こんなんだったら、買ってしまえばいいものを ... ゲルピンで、財布は軽い毎日。トホホ。

 
(Listだよん) 
ViewWindow -3.78,3.78,0,-1.86,1.86,0
CoordOff:GridOff:AxesOff:LabelOff

For 0->J To 186 Step 3
For 0->I To 378 Step 3

I(Xmax-Xmin)/378+Xmin->D
J(Ymax-Ymin)/186+Ymin->E
0->X
0->Y
1->C
While X^2+Y^2<=4 And C<14
X^2-Y^2+D->Z
2XY+E->Y
Z->X
C+1->C
WhileEnd

MOD(C,7)->C
C=0=>Black PlotOn D,E:
C=1=>Blue PlotOn D,E:
C=2=>Red PlotOn D,E:
C=3=>Magenta PlotOn D,E:
C=4=>Green PlotOn D,E:
C=5=>Cyan PlotOn D,E:
C=6=>Yellow PlotOn D,E:

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